2012年5月30日水曜日

今日の出来事 4月4日


1952年 サマータイム廃止
サマータイムは、夏と冬の日照時間の差が大きい国・地域で、時間を調整する制度。
夏時刻法ともいう。北半球の国を中心に採用。日の出が早くなる初夏から初秋にかけ、標準時より1時間進める。日本でも占領時代の1948~52年の4年間、4月の第1土曜日、午後12時(48年と翌々年から5月に繰り下げ)から9月第2土曜に次ぐ日曜午前0時まで施行した。1時間早く朝を迎えることで、証明・冷房のエネルギーの節約、新鮮な空気と長時間の日光照射による健康増進、勤務後の余暇時間の増加、などのメリットがあるとされた。西日本では、標準時と自然の日の出・日の入りの時間とのずれが拡大した。
また、日本の風土になじまない、人体のリズムが狂う、寝不足になる、残業が増えて労働強化になる、などの反対意見も多く、農家をはじめ一般にも歓迎されず、廃止された。
細菌、地球温暖化防止、省エネ、内需拡大効果などの観点から、議員立法での復活が検討されている。

1959年 厚生省が小児麻痺(ポリオ)を指定伝染病に決定

1977年 「平戸大橋」が開通
長崎県平戸島と本土をつなぐ大吊橋。
本土側の永田から島側の南竜崎を結ぶ大橋で、73年3月に起工し、56億円の工費をかけて完成した。全長665m、桁下高は高潮位時でも30mあり、約3000トン級の船舶が航行可能。車は有料、歩行者は無料である。

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